HENNA
その歴史は古く、約3000~4000年前からインド・ネパール・パキスタンなど
西アジアや北アフリカなどの乾燥した亜熱帯地方で育つ植物です。
背丈は1~2mぐらいですが、大きなものでは3㎝ほどにもなり暑さの厳しい砂漠の中で育ったヘナは
たくましさ、エネルギッシュさ、バイタリティーと生命力にあふれた植物です。
生命力がありいろいろな効用もあるとされている植物です。
5~6月の雨季に収穫され、若葉だけで採取して作られたヘナが上質です。
インドラジャスタン州で収穫されたヘナが最高品質と言われています。
ヘナと人の歴史は古く、かつては古代時代から愛用されています。
古代エジプトでは髪や爪に色付けする化粧品として、
クレオパトラは爪のマニキュア代わりに
また、ミイラの防腐剤などにも使用されていたともいわれています。
エジプト:約5000年前。医学的治療のための薬剤として使われていました。
皮膚予防、やけど等の外用薬、内服薬等
インド:約3000年前。薬草としては、日焼け止め、煎じて飲む、塗り薬等
髪のトラブルに対しては、髪染めやトリートメントとして